Every One Will Be World-famous For 15minutes.
どうも、maboです。
さて早速、今日は前月28日の行われたSotheby's Londonのコンテンポラリーセールについて思ったことを書きたいと思います。
全体的に盛り上がりにかけるというか、あまりイケイケのセールではなかったかなと。まあ今のロンドンの雰囲気とかも含めてね。
最高落札額はlot8のバスキアの1983年の「UNTITLED」でした。$8.4mで。やはり、まだバスキアはエスティメイトどれも超えてくるんで強いかなーと。
今回、初めて出たlot10のウォーホルの「Self-Portrait」に注目してたんですが、値が伸びませんでしたね。
ただ、ARTINFOの記事に書いてあったんですが、この作品でウォーホルが伝えたかったであろう、彼の名言、「誰もが15分間なら有名人になれる。いずれそんな時代が来るだろう」(タイトルが英訳です)ってのは、今のインスタとかFBで一躍有名になれるってことを予期してたのかなーと思います。
この作品は今でいう、セルフィーで簡単に世界の注目の的になれることを、彼自らが証明した、歴史的な一作だと個人的に思いました。
将来的にはこのシリーズがもう少し値上がりするのかなと、(アートの歴史の文脈に載るという点で)勝手に考えたりしてます。
その他にも色々と書きたいことあるんですが、また明日書きます。
では、また。